じゆうちょう

ねん  くみ なまえ

映画感想【レディ・バード】

監督:グレタ・ガーウィグ 制作国:アメリ

 

あ〜〜〜自分にもこういう事あったな〜〜〜ってシーンが絶対に1ヶ所はある、

そんな青春映画だった しかも痛々しい方の青春ね

しょうもない男で処女喪失しちゃったり、

イケイケな子に憧れて擦り寄ってみたら、

元々の親友に距離置かれたりするやつ

 

タイトルのレディ・バードっていうのは主人公の女の子が

自分で自分につけた名前なんだけど、

映画の最後でその名前を捨てると言うか、

親に付けられた名前を受け入れるみたいな描写があって、

あーこれはやっと初めて自己を肯定できた瞬間なのかなーってアツくなった

何者になれなくても自分は自分だしそのままで愛し愛される権利がある

 

青春要素よりもとにかく母親がクソだったわ

母親が無理矢理決めた学校に娘を通わせてるくせに

「この学校に通うのは贅沢なのよ!」みたいに言うし、

何かちょっとした自分のやりたい事や欲しい物の話をすると

「金持ちの子の真似しないで」とか言うし、

あんたを育てるのにいくらお金がかかると思ってるの?みたいなセリフがあるんだけど、

自分も似たようなこと言われたことあるのでまじで笑えなかった…

金銭的に罪悪感を煽ってくる母親はまじでクソ

あと娘が弱ってる時にだけめちゃくちゃ優しくなるとこもテンプレ通りのクソ母

 

最後母娘は和解?みたいな感じだったけど、

騙されないで!心を開いた頃に精神ボコボコにされるよ!と思った

親のことなんか愛さなくていい

親が子を愛しなさいよ!バーカ!

 

映画感想【犬ヶ島】

監督:ウェス・アンダーソン 製作国:アメリカ、ドイツ

去年映画館で観ようと思ってたのに結局観なかったやつ。

プライムビデオでレンタル100円だったから観たよ。

最初iPadで再生してたんだけどこれ大きい画面で観たい!ってなるやつ。

できればみんなもテレビで観ようね。

 

ざっくり言うと欧米人のイメージするステレオタイプの日本!って感じのアニメ映画です。

ステレオタイプ過ぎてまじギャグ。

でもすごいテンポもいいし映像が美しいし純粋に面白い映画だった〜

字幕の配置も斬新っていうかちゃんとデザインされてる。

書体も不思議〜な感じ。オリジナルなのかな。

映画の作風として、登場人物はそれぞれの母国語を喋るんだけど、

日本人のキャラが日本語を喋ってそれを英語に通訳するキャラが出てきて、

その英語が日本語に訳されて字幕が下に出るのめっちゃシュールでよかった。

メガ盛りラーメン40円

 

ずっとパペットアニメ風のCGだと思ってたんだけどwiki見たらまじもんのパペットアニメなんだね

こんなにぬるぬる動くパペットアニメがあってたまるか…やばい…変態かよ…

動きもやばいんだけどパペットの出来がまじでやばい。

太鼓を打つ男の肌の突っ張り具合とか関節のシワとかまじ変態…

こむちゃんもパペットの犬に釘付けになってたぜ

 

BGMが七人の侍だったり設定も七人の侍意識してたりしてるみたい。

いずれ七人の侍観なきゃな〜

SAMURAI7なら観ました

映画感想【ジュラシック・シャーク】

監督:ブレット・ケリー 製作国:カナダ

 こんなクソ映画生まれて初めて見た。

カメラワークも映像加工もCGも吹き替えの和訳センスすらもクソ!

 

簡単なあらすじ。

石油の採掘のため地中深く掘り過ぎたせいで古代のサメ「メガロドン」が蘇り、湖に放たれてしまった!

そんな危険な湖で、授業のために調査に来た学生たちと強盗集団が鉢合わせ。

強盗集団は、サメに襲われかけた際に湖に沈んでしまった盗品を、

銃で脅し学生たちに取りに行かせようとするが…

 

まず最初の犠牲者が出た後の出てくるタイトルロゴがまじでダサいし、

その後のスタッフロールの文字アニメーションもダサい。

そしてバックが水面の揺らぎの映像のままダサいスタッフロールを2分間も流される。

やばい。2分間もスタッフロールがあれば背景でだいぶ物語の世界観を見せられるはずなのに。

素材が無いのか?やばいぞ…

 

学生たちが持参したビデオカメラを強盗の一人が「撮るな!」っつって奪い取って、

「貴方達のことは撮らないわ。サメの映像が欲しいの。」と学生が言う。

更にその後強盗の女ボスが「大丈夫、テープを抜いておいた。」って仲間に耳打ちする

めっちゃ意味深なシーンがあるんだけど、その後ビデオカメラ一切出てこない。

サメを撮るんじゃなかったのかよ!このくだり要るのかよ!

 

人がサメに食われるシーンを低クオリティCGでちゃんと写すシーンもあれば、

目撃した登場人物が「食われた!」って叫ぶカットだけで

人がサメに食われたことを伝えてくるシーンもあったり、

これ絶対素材が足りないだけやろ!テープ抜かれたの製作陣やろ!としか思えない。

 

意味深なセリフやこれ伏線やろ!ってやりとりを全部無駄にしていく映画。

それがジュラシック・シャーク。

みんなにも時間を無駄にして欲しいから観て欲しいけど別に観なくてもいい。

 

あ、でも、強盗の一人が手足を縛られたまま眠る水着のギャルの体を舐めるように見て、

ギャルの体に手を伸ばそうとした瞬間女ボスが「見張り交代だ、休んでな。」っつって

フレームインしてくるところは普通に面白かった。

そこ以外は全部クソです。

映画感想【パーフェクト・ワールド】

監督:クリント・イーストウッド 製作国:アメリ

子供を殴る父親絶対に許さないマン!!!

いや〜〜〜〜泣いた〜〜〜〜

いい映画観れて気分が昂ぶってるので冷静になれない

感情グチャグチャ感想文行ってみよう!

 

子供はちゃんと子供の時に子供しないとダメですよ。

その点フィリップに自分を撃たせた時点でブッチはもうダメ。

子供に大人の役目を押し付けたのと一緒。

フィリップはもう純粋な子供には戻れないよ…

ちゃんと大人から愛されてやりたい事はやらせてもらえる

ただそれだけのことが叶わない子供が多すぎる。

自分のやりたいことを自分でやれる大人になれないし、

一生親の影に囚われることになるよ…

親は簡単に子供を捨てれるけど、子供は誰だって親のことが一番だ。

この先フィリップが当たり前に愛される人生を送れたとしても、

ブッチの人生の生き直しでしかないの腹たつな〜

子供に2人分の人生を背負わすな!バカ!

ブッチには同情は出来るけど根本的にクソ親たちと同じことをしている

ファッキューだぜ

わしは誰のことも巻き込まず自分で自分の生きたい人生を自分で生きるぞ〜

 

調べたら監督主演ミリオンダラーベイビーの人と一緒じゃねえか

感情揺さぶり上手かよファンになるわ

他の作品も観ます

映画感想【キャビン】

【キャビン】監督:ドリュー・ゴダード 製作国:アメリ

大学時代の友達に薦められたので視聴。

100分以内でサクッと観られるのに満腹になれる業務用スナック菓子のようなホラー!!!

エレベーターの「チン♪チン♪」の音が楽しくなってくる!!!

はちゃめちゃホラー!!!CGのクオリティ高いし見応えある!!!

ところでどうしてアメリカ映画はみんな青姦大好きなの?

今まで映画感想と一緒に簡単なあらすじ書いてたけど、

これあらすじが映画自体の面白さに影響してないっていうか何ていうか。

薦めてくれた友達の推薦文ほぼコピペみたいになっちゃうんだけど、

何だこれ???がずっと続くのに話に筋が通っててすごい。

画も怖いし完全にホラーなのに人が死ぬ度にワハハ!って笑っちゃう。

視聴済みの友達集めて上映会したくなるやーつ。

日本人は休暇なんかとらないって思われてんのなかなかのつらみがあるね。

映画感想【フライング・ジョーズ】

【フライング・ジョーズ】監督:グリフ・ファースト 製作国:アメリ

ごめんネタバレするとサメは飛ばない。何でこの邦題にした?

あらすじ。舞台は田舎のしょぼい観光地。

兄弟でレストランを経営している兄ジェイソン・姉レイチェル・妹クリスタルの3人が主な登場人物。

あとレイチェルの彼氏のタイラー、従業員で冴えないデブのマーティン。

それ以外の住人は大体みんなパリピ。若者はみんな青姦してる。

町の保安官がクソで色々悪いことして大金稼いでる。

今回はとんでもないサメを密輸しようとしたんだけど、うっかり沼にサメを逃してしまう。

密輸を調査に来た連邦特別捜査官のトミーも加わって、レイチェル達はサメを退治することに!

 

感想言おうにも何も特に考察できることはないので印象に残ったシーン箇条書きにするね

・青姦を双眼鏡で覗いて「堪んねえ…」って呟いた瞬間サメに頭食われる警察官めっちゃかわいそう

・見せたいものがある!っつって説明も無しにいきなりバラバラ死体をレイチェルに見せるトミーさすがにサイコパスすぎん?

・受話器を相手の首に押し当てて「首をちょん切るぞ!」って脅すシーン意味がわからなくてやばい。受話器で首がちょん切れてたまるか。

・デブが「!!!!!!うわああああああ!!!!!」って叫びながらシャワーみたいにサメの血を浴びるシーンめっちゃ笑った

 

噂のサメが竜巻に乗って人を襲う映画がこれかと思ったのに騙された。

サメ映画頭空っぽにして観れるからいいね。もっと見るぞ〜

映画感想【十二人の死にたい子どもたち】

【十二人の死にたい子どもたち】

 

杉咲花の性格キツイ系の演技めっちゃ新鮮だった〜〜〜顔がいい〜〜〜

これ登場人物の演技もビジュアルもオタク向けって言うか、

アニメ化してもいいと思う。割と本気で。

ファッションメンヘラ中高生のバイブルになるでしょ。

 

簡単なあらすじ。

廃病院で集団自殺オフが開催されることになった。

オフ会の定員は参加者含め12人。

しかし会場には参加者12人の他に正体不明の遺体が1体。

ここに入れるのはここで集団自殺オフが行われる事を知っている人物だけなのに…?

じゃあ誰かが部外者の死体を連れてきたって事…?

そんな状態で自殺を決行したら…自分まで殺人事件の被害者だと思われる。

それは困る。自分の死は「自殺」じゃないと意味がない。

は?何言ってんの今更中止なんてさせないから!

十二人の子供たちによる「話し合い」が進むうちに、

それぞれの死にたい理由と、遺体の正体が明らかになる。

 

集団自殺オフなんかに来るんだからどうせ自分のことしか考えてない、

しょーもないガキ達なんだろうなと思うじゃん?

みんな良い子〜〜〜〜!!!

みんながみんなお互いの苦しみを理解するし、死にたい理由を否定しない。

もう!自分は早く死にたいのに!いい加減にしろよ!って言い争ってるように見えて、

お互いがお互いを否定も拒絶もしないんですよ。優しいねみんな…

 

死にたいけど怖くてひとりじゃ死ねない。みんなも同じでしょ?って思って集まったんだろうけど、

最終的には、私は死にたいけどみんなには生きて欲しい…に変わるの。

みんな幸せになれ〜〜〜!!!!って泣いちゃったよね。

 

わしだって子どもじゃなくても時々死にて〜って気分になる。

でも映画見ながら十二人の子ども達に対してすごく愛おしい気持ちを抱いたし、

私誰かにこんな愛おしい気持ちを抱いてもらえるんだろうなって思える優しい映画だったよ。

ドロドロしたゲス人間展覧会を期待した人は期待はずれかもね。

 

ゴスロリちゃんの見た目が可愛かったから絵に描きたいな。

予定してた映画ハシゴやめて美術館に行くよ〜