じゆうちょう

ねん  くみ なまえ

映画感想【FOUJITA】

監督:小栗康平 製作国:日本、フランス

藤田嗣治の伝記映画。

静かで暗くて意味わかんないシーンが多くてフランス映画っぽくてよかった

絵画みたいな映画だね。教養と根気強さが無いと楽しめない映画だと思う。

意味わかんないシーンがあっても「意味わからん、つまらん」ってなる人には合わなくて、

この人何考えてるんだろう〜何考えてるのか理解できな過ぎて逆にすごい!ってなる人には向いてる

絵うま過ぎる人の絵のうまさは絵をちゃんと描ける人にしか分からないみたいな

 

あとフジタちょいちょい深いこと言う。

「絵描きなので体力があります。たくさん描かなきゃ生きていけませんから。」

みたいなセリフがあるんだけどハァ〜なるほどね〜!!死亡!!って感じ

体力つけなきゃね〜〜〜!!!頑張ります!!!って思った。

 

フジタ役がオダギリジョーなんだけど、すげ〜スケベな演技するなぁ…って終始思った…

いやオダギリジョーは元々スケベなんだけどさ…こう……

中谷美紀が5番目の役で、「4番目の奥さんを布に例えると何?天鵞絨かしら…」

みたいなセリフがあって、それに対してフジタが「やめなさい…」って諌めるんだけど、

その時のオダギリジョーの声色がめっっっっちゃスケベ

あと風呂のシーンでオダギリジョーの真っ白ですべすべの内ももが拝めるからまじでスケベ

 

とにかくオダギリジョーがとにかくスケベ

全体的に顔があんまり映らないけどとにかく声色でスケベをお楽しみください